「バレエ界最後のスーパースター」イワン・ワシリーエフが、自ら振り付け、自ら主人公スクルージを踊る全幕バレエ『クリスマス・キャロル』。その日本初演の公演特設サイトを公開しました。2026年12月5日(土)・6日(日)、東京・高輪の MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000 で、わずか3公演だけの上演です。

棺に入るのが札束だけで、満足なのか。

ディケンズの名作を原作に、他人に心を閉ざした老人スクルージが、クリスマス・イヴの夜に精霊たちに導かれて、忘れていた過去、隣で生きる人々の今、そしてまだ変えられる未来を巡ります。与えることの喜びを知ったスクルージが、新しい人生へ踏み出すまでの物語を、セリフを使わず踊りだけで描きます。

バレエ『クリスマス・キャロル』雪の街で跳躍するスクルージ
『クリスマス・キャロル』の舞台(写真は過去の上演より)

ここが見どころ

1. 老人なのに、跳ぶ。回る。ワシリーエフのスクルージ

ボリショイ劇場史上最年少でプリンシパルになったワシリーエフが演じるのは、腰の曲がった偏屈な老人。ところがその老人の姿のまま、高く跳び、鋭く回ります。「動ける老人」の可笑しさと、思わず息をのむ迫力。世界の舞台を沸かせてきた跳躍を、物語の中で味わえるのはこの作品ならではです。

バレエ『クリスマス・キャロル』食卓のスクルージ
スクルージ(写真は過去の上演より)

2. ワシリーエフ初の全幕バレエを、日本のために磨き直した特別版

本作は、ワシリーエフが振付家として初めて手がけた全幕バレエで、ロシアの名門ミハイロフスキー劇場の正式レパートリーにもなっています。日本初演にあたって作品をリニューアルし、作品使用料などの追加費用も辞退して届けてくれる、日本の観客への「クリスマスプレゼント」です。

3. ミハイロフスキー劇場のスターと、日本のトップダンサーが同じ舞台に

ミハイロフスキー劇場のプリマ・バレリーナ、イリーナ・ペレン。同劇場プリンシパルのイワン・ザイツェフ、第1ソリストのヴァレリア・ザパスニコワ。国立ノヴォシビルスク劇場 第1ソリストのイリヤ・ゴロフチェンコと福田昂平。さらに日本からは、谷桃子バレエ団プリンシパルの三木雄馬、元ABTスタジオカンパニーの鶴谷梓乃、元K-BALLET TOKYOプリンシパル・ソリストの小林美奈が出演します。ロシアと日本の第一線のダンサーが一つの物語を踊る、めったにない顔ぶれです。

バレエ『クリスマス・キャロル』情熱的なデュエット
情熱的なデュエット(写真は過去の上演より)

4. 劇場直送の衣装 × 最新LEDスクリーンの映像美術

衣装は、ミハイロフスキー劇場が製作した本物。舞台美術は、Box1000の最新鋭LEDスクリーンに映し出す映像で描きます。雪の降る街、大きなプレゼント、星空――衣装と映像、ダンサーの表情と身体で、スクルージの心が少しずつ溶けていく様子が目の前に広がります。

バレエ『クリスマス・キャロル』緑の衣装の精霊と向き合うスクルージ
緑の衣装の精霊と向き合うスクルージ(写真は過去の上演より)

5. 精霊が見せる、過去・現在・未来

精霊にしがみつき、振り払われ、また追いかけるスクルージ。星空の下での精霊との対話。物語の節目ごとに現れる精霊たちとの踊りは、可笑しくて、少し切なくて、最後には温かい。クリスマスツリーを囲むフィナーレまで、一気に駆け抜けます。

バレエ『クリスマス・キャロル』星空の下のスクルージと精霊
星空の下のスクルージと精霊(写真は過去の上演より)

6. 約1時間50分。バレエが初めてでも、親子でも

上演時間は休憩を含めて約1時間50分。冒頭からダンスで物語に引き込む構成なので、バレエを初めて観る方や、お子さま連れでも楽しめます。未就学のお子さまは、保護者1名につき1名までひざ上での鑑賞が無料です。一年の終わりに、家族や大切な人と観てほしい作品です。

バレエ『クリスマス・キャロル』クリスマスツリーの前で手を広げるダンサーたち
フィナーレのクリスマスツリー(写真は過去の上演より)

7. 本番前日には公開ゲネプロも

12月4日(金)18:00からは、本番前の通しリハーサルを公開する公開ゲネプロを行います(17:00開場、本公演とは別日程)。

公演概要

公演名全幕バレエ『クリスマス・キャロル』日本初演
日程2026年12月5日(土)13:00/17:00
2026年12月6日(日)13:00
※公開ゲネプロ:12月4日(金)18:00(17:00開場)
会場MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000
高輪ゲートウェイ駅 北改札口から徒歩6分/泉岳寺駅 A4出口から徒歩3分
上演時間約1時間50分(休憩含む)
演出・振付・出演イワン・ワシリーエフ
主な出演イワン・ワシリーエフ、イリーナ・ペレン、ヴァレリア・ザパスニコワ、イリヤ・ゴロフチェンコ、イワン・ザイツェフ、三木雄馬、鶴谷梓乃、小林美奈、福田昂平 ほか
料金(税込)SS席 19,800円(前方)/S席 16,500円(中央・中段)/A席 12,100円(後方)
主催Alexandrite World株式会社

※出演者は2026年9月26日時点の予定です。都合により変更となる場合があります。※写真は過去の上演のもので、本公演の演出とは異なる場合があります。

会場のMoN Takanawa: The Museum of Narratives 外観
会場のMoN Takanawa: The Museum of Narratives

舞台の一瞬を先に見たい方は、公式Instagramの動画もどうぞ。

クラウドファンディング 結果のご報告

2026年10月31日をもって、CAMPFIREでのクラウドファンディングの募集を終了しました。たくさんのご支援、ありがとうございました。

支援総額7,811,145円
達成率156%
支援者344人
招待する子どもたち支援総額20万円ごとの招待で39名、「子どもに観劇を贈るプラン」で44名

いただいたご支援で、子どもたちを劇場へ招待します。現在はチケットの販売のみ行っています。

出演者の詳細、チケットのご購入、最新情報は公演特設サイトでご案内しています。