12月の東京は、バレエ『くるみ割り人形』の上演が重なる時期です。2026年11月2日時点で公式ページや販売ページから確認できた公演を、日程・会場・料金の順に整理しました。初めての方は、上演時間が2時間前後までの全幕公演から選ぶと見通しが立てやすくなります。
クリスマスの新しい物語バレエを観たいなら当社が日本初演する『クリスマス・キャロル』(12月5日・6日)、日本のバレエ団で定番の全幕を観るなら新国立劇場バレエ団や牧阿佐美バレヱ団、海外団の舞台を楽しむならチャイコフスキー・バレエ劇場と、目的で選べます。
※この記事は、バレエ『クリスマス・キャロル』を主催するAlexandrite World株式会社の編集部が執筆しています。当社公演も一覧の1件として掲載しています。
この記事の範囲と見方
掲載したのは、公式サイト、主催者のページ、チケット販売ページ(イープラス・ローソンチケット)のいずれかで日程と会場を確認できた公演です。確認できなかった公演は載せていません。たとえば東京バレエ団、谷桃子バレエ団、小林紀子バレエ・シアター、東京シティ・バレエ団の12月公演は、今回の確認では日程を確かめられなかったため掲載を見送りました。上演されていないという意味ではありませんので、各団体の公式ページをご確認ください。
日付・会場・料金は2026年11月2日時点のものです。出演者や日程は変更になる場合があり、完売表示の公演もあります。購入前に必ず公式ページでご確認ください。
日付順の早見リスト
- 12月5日(土)・6日(日) 『クリスマス・キャロル』(Alexandrite World/MoN Takanawa Box1000)
- 12月6日(日) 松山バレエ団『くるみ割り人形』オールスタークライマックスフェスティバル(府中の森芸術劇場)
- 12月12日(土)・13日(日) 牧阿佐美バレヱ団『くるみ割り人形』全幕(文京シビックホール)
- 12月18日(金)〜1月3日(日) 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』(新国立劇場 オペラパレス)
- 12月18日(金)〜20日(日)、1月3日(日)ほか チャイコフスキー・バレエ劇場(めぐろパーシモンホール、東京国際フォーラム)
- 12月19日(土)〜27日(日) K-BALLET TOKYO『くるみ割り人形』(東京建物Brillia HALL)
- 12月19日(土)・20日(日) キーウ・クラシック・バレエ 2026(新宿文化センター)
- 12月27日(日) 松山バレエ団 こども『くるみ割り人形』(新宿文化センター)
公演ごとのガイド
『クリスマス・キャロル』(Alexandrite World)
- 日程:2026年12月5日(土)13:00/17:00、12月6日(日)13:00(公開ゲネプロは12月4日(金)18:00)
- 会場:MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000(高輪ゲートウェイ駅 北改札口から徒歩6分、泉岳寺駅A4出口から徒歩3分)
- 料金(税込):SS席19,800円/S席16,500円/A席12,100円
- 上演時間:約1時間50分(休憩含む)。セリフはなく、踊りで物語を伝えます。
- 特徴:ディケンズ原作の全幕バレエで日本初演。演出・振付・主演(スクルージ役)はイワン・ワシリーエフです。
ストーリーや見どころはバレエ『クリスマス・キャロル』とは?で紹介しています。
松山バレエ団『くるみ割り人形』オールスタークライマックスフェスティバル
- 日程:12月6日(日)15:00
- 会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール
- 料金:イープラスの一覧ページには掲載がありませんでした。購入ページでご確認ください。
牧阿佐美バレヱ団『くるみ割り人形』(全幕)
- 日程:12月12日(土)14:00/18:30、12月13日(日)14:00
- 会場:文京シビックホール 大ホール
- 内容:12月12日14:00の販売ページでは、プティパ=イワノフ版をもとに三谷恭三が改訂した演出・振付と、東京オーケストラMIRAIの演奏が案内されています。
- 料金:販売ページに席種別の料金の記載はありませんでした。
新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』
- 日程:2026年12月18日(金)〜2027年1月3日(日)。12月は18・19・20・23・24・25・26・27・29・31日など
- 会場:新国立劇場 オペラパレス
- 料金(税込):S席17,600円/A席14,850円/B席11,550円/C席8,800円/D席6,600円/Z席1,980円
- 上演時間:約2時間10分(公式ページの目安)
- 特徴:ウィル・タケットがイワノフの振付をもとに創った新国立劇場オリジナル版。装置・衣裳はコリン・リッチモンド、マジックの演出も入ります。
チャイコフスキー・バレエ劇場(くるみ割り人形・白鳥の湖)
- 全国ツアー:2026年12月2日〜2027年1月11日(全28公演)。主催は光藍社で、出演はモスクワ・クラシック・バレエ劇場です。
- 東京近郊:12月18日(金)18:30『白鳥の湖』、12月19日(土)15:00『くるみ割り人形』(いずれもめぐろパーシモンホール)、12月20日(日)15:00『くるみ割り人形』(東京国際フォーラム ホールA)、1月3日(日)14:00『白鳥の湖』(同)。ローソンチケットには1月6日(水)『白鳥の湖』(府中の森芸術劇場)も掲載されています。
- 料金:6月1日付の主催者発表では、生オーケストラの公演がSS席22,000円〜B席9,000円(会場により異なる)、録音音源の公演がS席11,000円〜B席6,000円(会場により異なる)。東京の各回の席種別料金は販売ページでご確認ください。
- 注意:12月19日・20日は販売ページで「予定枚数終了」の表示でした。『くるみ割り人形』は4歳以上が対象と案内されています。
Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter Tour 2026『くるみ割り人形』
- 日程:東京建物Brillia HALL(池袋)で12月19日(土)12:00/16:00、20日(日)12:00/16:00、22日(火)13:00、24日(木)13:00、26日(土)12:00/16:00、27日(日)12:00/16:00(11月22・23日はBunkamuraオーチャードホール)
- 料金(税込、Brillia HALL):S席16,800円/A席13,000円。25歳以下の学生向けのKドリーム席5,000円もあります。
- 上演時間:約2時間5分(休憩含む)
- 特徴:Brillia HALL公演は、新しい映像演出を加えたスペシャルバージョンで、オーケストラは録音です。
キーウ・クラシック・バレエ 2026
- 新宿文化センター 大ホール:12月19日(土)13:30『チャイコフスキー夢の3大バレエ名場面集』、19:00『くるみ割り人形』全幕、12月20日(日)15:00『ロミオとジュリエット』全幕
- ほか12月6日(調布市グリーンホール)、8日(福生市民会館)、22日(武蔵野市民文化会館)などでも公演があります。
- 料金:販売ページに席種別の記載はありませんでした。
松山バレエ団 こども『くるみ割り人形』
- 日程:12月27日(日)11:00/15:00
- 会場:新宿文化センター 大ホール
- 内容:構成・台本・演出・振付は清水哲太郎。音楽はチャイコフスキーの原盤録音です。
- 注意:15:00の回のページで、受付中の表示と受付終了の表示が併記されていました。購入前にご確認ください。
目的別の選び方
- 初めて観る:セリフがなく約1時間50分で物語を追える『クリスマス・キャロル』は、初めての方にも負担の少ない長さです。定番を押さえたいなら、2時間前後で全幕を味わえる新国立劇場バレエ団やK-BALLET TOKYOの『くるみ割り人形』。あらすじはくるみ割り人形のあらすじで予習できます。
- 家族・子ども連れ:子ども向けの構成の松山バレエ団のこども版、4歳以上を対象とするチャイコフスキー・バレエ劇場。当社公演は未就学児のひざ上鑑賞(保護者1名につき1名まで)が無料です。
- 音楽を重視:生オーケストラの公演を選ぶ。12月20日のチャイコフスキー・バレエ劇場は生演奏と案内されており、牧阿佐美バレヱ団も東京オーケストラMIRAIの演奏です。K-BALLET TOKYOのBrillia HALL公演は録音です。
- 日本のバレエ団:新国立劇場バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、K-BALLET TOKYO、松山バレエ団。
- 海外団の舞台:チャイコフスキー・バレエ劇場(モスクワ・クラシック・バレエ劇場)、キーウ・クラシック・バレエ。
- 物語を味わう・新しい作品:『クリスマス・キャロル』。くるみ割り人形との違いはくるみ割り人形とクリスマス・キャロル、はじめて観るならどっち?(11月8日公開予定)で比べています。
チケットを取る前の確認
- 公式ページで日時・会場・出演者を確認する。出演者は変更されることがあります。
- 同行者や顔写真の事前登録が必要な販売ページがあります。申込の前に案内を読みましょう。
- 12月の人気公演は完売や「予定枚数終了」になることがあります。観たい日が決まっていれば早めに。
- 料金は席種や販売方法で異なります。表示は税込です。
よくある質問
12月に東京で一番観やすい『くるみ割り人形』はどれですか?
公演回数が多いのは新国立劇場バレエ団(12月18日〜1月3日)とK-BALLET TOKYO(12月19日〜27日)です。日程を選びやすく、初めての方に向いています。
子どもは何歳から観られますか?
公演ごとに異なります。チャイコフスキー・バレエ劇場の『くるみ割り人形』は4歳以上、当社公演は年齢制限なし(未就学児のひざ上は無料)です。ほかの公演は販売ページの注意事項で確認してください。
お正月にも観られますか?
新国立劇場バレエ団は2027年1月1日・2日・3日にも上演があります。チャイコフスキー・バレエ劇場は1月3日に東京国際フォーラムで『白鳥の湖』です。
この一覧にない公演はありますか?
あります。確認できた範囲のみ掲載しているため、ほかの団体の公演は各公式ページをご覧ください。
まとめ
12月の東京は、日本のバレエ団と海外団の『くるみ割り人形』が選べる月です。初めてなら約2時間の全幕、家族ならこども版や年齢の目安を確認、音楽を楽しむなら生演奏の有無をチェックすると選びやすくなります。そして、クリスマスらしい新しい物語バレエとして、12月5日・6日に『クリスマス・キャロル』も上演されます。
出典
- イープラス バレエ(東京)一覧
- 新国立劇場 バレエ『くるみ割り人形』
- K-BALLET TOKYO Winter Tour 2026『くるみ割り人形』
- 光藍社 チャイコフスキー・バレエ劇場 プレスリリース(PR TIMES)
- ローソンチケット チャイコフスキー・バレエ劇場
- イープラス 牧阿佐美バレヱ団『くるみ割り人形』
- イープラス キーウ・クラシック・バレエ 2026
- イープラス 松山バレエ団 こども『くるみ割り人形』
- 『クリスマス・キャロル』公演特設サイト
文:Alexandrite World編集部/写真:Alexandrite World/情報は2026年11月2日時点のものです。
